住宅の敷地がわかる図面や写真(デジカメデータOK)をご持参でご来店される事をお勧めします。
土・日のご相談時間は
A.10:00〜 B.13:00 〜
C.15:00〜 D.17:00〜
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この社外スペシャリスト活用型の特徴は、各工種のスペシャリストが
一件のお宅に入れ替りたち替り入ると云う事です。
そして、各工種ごとをつなげる役目の工事カントクがヒンパンに訪問します。
スペシャリストは自分の専門の最も得意とする工種以外は
求められませんので、
1.美しく
2.正確に
3.素早く工事をこなせます。
何でもできる器用な職人さんもまれにいますが、クオリティーはどれをとっても・・・。
やはり専門分野で活躍して頂くのが一番でしょう。
この方式の難点は、カントクの力量によって工事のスピードが大きく変ってくると云う所です。
具体的には、ブロック工事は終わったけど、タイル屋さんが
まだ入れないから工事が進まない、と言った具合です。
そして、カントクの人間性も多いに求められます。
大切なのは
1.まじめ
2.ちみつ
3.こまめに動く
4.頭が切れる
5.人間関係を作るのが上手
6.当然エクステリアを熟知している。
言ってみれば、オーケストラの指揮者の役目がカントクです。
更に専門職外註さんは社内の人間ではない為、よりルール決めや職人教育が重要になってきます。
各専門職人の価値観の統一が最重要となります。
スズランの場合は、Good施工実践会やGood施工通信を通して価値観理念の浸透をはかります。 |
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このタイプは、元々造園会社に多いシステムです。
社内に多くの職人をかかえています。
受注した仕事のほとんどを社内でこなします。
どうしてもやりきれない仕事、技術的にできない工事は外注に出す方法です。
実は7、8年前までスズランは、この方法で工事を行っておりました。
おかげで補修工事がとても多くありました。
この方法では、A・B・Cの各親方がカントクを兼務するので、
社内にカントク専業者を持つ必要がありません。
この方法は一見するとうまく廻りそうなのですが、実はいろいろと問題点があります。
大きな問題の一つが、専門分野以外の工事は苦手であるが、
しかし、苦手な工事もやらざるをえないと云う点です。
エクステリアは、多くの専門工種の集合体です。
・ブロック工事・造成工事・左官工事・アルミ工事・タイル工事・電気工事・造園工事
・測量・塗装工事・土木工事・木工工事とこんなにあります。
そのエクステリア会社は何が元々専門なのか?がポイントになります。例として
1.造園会社が転身してエクステリア会社に転身した。
2.アルミ専門会社が転身して
3.左官・ブロック会社が転身して
4.タイル工事会社が転身して
この元々の専門分野がその会社の強みです。
ですので、その分野の仕事は得意ですがそれ以外は苦手分野となってしまいます。
つまり、全体を通した場合のクオリティーが低くなるのです。
社内に職人を多くかかえていると、できるだけ外注を使わずに社内の職人で
すべてをこなそうとします。(遊んでいる職人がいるのに外注を使えば
利益は落ちますから)すると得意でない分野の仕事もなんとか、かんとかこなします。
クオリティーは低くなっても仕方がないでしょう。 |
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